赤い糸パズル

このパズルは、碁盤の目のように区切られた正方形のマスに、いくつかの数字をペアで配置し、ペアとなる数字マスを結ぶ経路が、互いに交差することなく、かつ全ての経路で全マスを埋め尽くすように作成していくパズルです。
1) パズルの作成
画面の「作成」ボタンをタップして行います。作成には、"自動出題"、"入力出題"及び"パターン出題"の３通りの方法があります。
* "自動出題"は、盤面に何も表示されていない状態で「作成」ボタンをタップすると、自動的にパズルを作成します。必要があれば作成の前に、縦横のマスの数及び数字ペアの数を設定します。ペアの数は、画面上段の「UP」「DOWN」ボタンで設定し、マスの数は、5x5、7x7、9x9の３つのボタンから選択します。パズルの作成は、全マス数が増えると時間がかかります。その場合は、「中止」ボタン（「作成」と同じ）をタップしてやり直してみて下さい。作成終了すると指定した数の数字ペアが盤面に表示され、解答モードになります。
* "入力出題"は、盤面にいくつかの数字をペアで手入力しパズルを作成します。手順としては、「作成」ボタンをタップする前に、画面の任意のマスを一回タップ（タップしたマスの背景色が白→淡青に変化）します。これにより、そのマスに画面下部の数字ボタンを使って、数字を入力することができます。同様にペアとなる同じ数字を別のマスに入力します。この操作をいくつかの数字ペアについて繰り返してパズルを作成します。数字の修正は、別の数字を上書き(消去は、「B」ボタン)します。「＜」(元に戻す)及び「＞」(やり直し)ボタンも有効です。出題終了後、「作成」ボタンをタップすると、解があるかどうかを自動で検証した後、解答モードになります。ただし、検証に時間がかかる場合は「中止」ボタン（「作成」ボタンと同じ）をタップしてください。この場合検証は未完了のまま解答モードになります。
* "パターン出題"は、盤面に経路を実際に描画してパズルを作成します。手順としては、「作成」ボタンをタップする前に、ペア数字を配置する片方のマスを２度続けてタップ（この時、そのマスの背景色が白→淡青→濃青色に変化）します。２度続けてタップするのは、ペアの数字を配置する起点と終点となる２つのマスだけで、途中の経路のマスは１度のタップ（この時、そのマスの背景色が白→淡青色に変化）を行って経路を作成します。この時タップしたマス間に赤い連結線が描画されます。経路は、縦・横方向に伸ばすように作成し、斜めに延ばすことは出来ません。経路の修正は、「＜」(元に戻す)及び「＞」(やり直し)ボタンで行います。この起点から終点までの一連の操作をペアの数だけ行います。全ての経路で盤面上の全てのマス埋め尽くしたら、「作成」ボタンをタップします。それぞれの経路の起点と終点のマスに同じ数字を配置したパズルを作成します。作成終了すると解答モードになります。
2) パズルを解く
解答モードでは、数字マスをタップすると、そのマスとペアとなる同じ数字のマスの色が濃青色に変化します。それらマスからペアのマスを連結するように一連のマスを次々にタップして経路を作成していきます。経路の途中のマスは淡青色に着色し、赤い連結線が描画されます。経路の訂正は、「＜」(元に戻す)及び「＞」(やり直し)ボタンで行います。一つのペアの経路を作成している時は、他の経路を作成できません。また、他の経路と交差させたり、枝分かれさせたり、異なる数字を経路で結ぶことはできません。なお、経路作成中のマスの数及びリンクの数は盤面上のコメント行に表示されます。盤面上の全てのマスを隙間なく全ての数字ペアを結ぶ経路で埋めて下さい。
解答をサポートするために「次候補」及び「次解答」ボタンがあります。「次候補」ボタンは次に解答できる経路の数字ペアのマスを着色表示し、経路となるマスの数とリンクの数を盤面上のコメント行に表示します。また、「次解答」ボタンは、次候補の解答経路を作成し表示します。この際に、正解経路と異なる経路を作成している場合はこれを消去します。ただし、この両ボタンは、解答検証が未完了の場合は使用できません。